コロンビア大学ティーチャーズカレッジ日本校修士課程の主要な目的は、日本の教育界でさまざまな条件の下で英語教育に携わっている教師のプロフェッショナルな自己開発です。このたび日本における20年以上にわたる貢献が公式に認められ、2006年9月20日付で、「外国大学院の日本校」として、文部科学省より正式に指定を受けました。

多くの先生方から寄せられる短期研修のご要望に応えて、コロンビア大学ティーチャーズカレッジ東京校では、日本の中学校・高等学校・語学専門学校及び大学で英語教育に携わっている先生方を対象とした夏期集中セミナーを、昨年度に続いて今年度も開講する運びとなりました。本講座は、総合的な英語教授法を研究し、英語教員の教える力の向上と強化を図るのみならず、先生方自身の英語力、コミュニケーション能力の向上を目的としております。 受講者は、今日の日本の英語教育における諸問題を考察し、生徒の学習意欲を高め、英語の学力を向上させる為の実践的なアイディアを研究します。本講座の終了時には、授業において即座に実践できる「教えるためのアイディア」を数多く習得していただけるものと確信しております。

応募資格

このセミナーは現職の英語教員を対象にしています。常勤、非常勤は問いません。語学力に関して特に規定はありませんが、授業は全て英語で行われます。参加者には英語で授業を聞き理解する語学力が必要ですが、ティーチャーズカレッジの卒業生がティーチングアシスタントを務め、授業中ディスカッションの時や疑問点等でサポートします。全日程に出席された参加者には、コロンビア大学ティーチャーズカレッジより、出席証明書を発行いたします。

コーススケジュール

日付 モーニングセッション
10:30am~1:00pm (講義-全参加者)
アフターヌーンセッション
2:00~4:30pm (ワークショップ)
7/30(月) Ted Quock 教授 リスニング、スピーキング、リーディング、及びライティング統合授業:メディア・フォーカス ワークショップ ワークショップ
  1. 少人数グループ
    午前中の講義に関連した事項の教室現場への応用と授業案を討議
  2. 全体会
    各グループの成果を発表
最終日
フェアウェルパーティ
7/31(火) David Schneer, Gordon Myscow 協同学習と4スキル統合授業
8/2(木) Yvonne Murray教授 英語テクスト理解のための教室リーディング実習―実践的解決策
8/3(金) Yvonne Murray教授 英語テクスト理解のための教室リーディング実習―実践的解決策 8/3(金) Elite Olshtain 教授 第二言語習得:教室英語学習の最近の問題点

講師略歴

Mr. Ted Quock 恵泉大学助教授。サンフランシスコ州立大学で言語学MA取得。サイマルアカデミーのプログラム及びコースディレクター、さらに10年以上にわたり、サイマル国際部の研究開発部門でチーフライターを務める。コロンビア大学ティーチャーズカレッジ(日本校)においてメディアを活用した語学学習を扱うメソッド/プラクティカを担当。

David Schneer コロンビア大学ティーチャーズカレッジでTESOL 修士取得。関東国際高等学校外国語科英語コースにおいてNET アカデミックコーディネーターを務め、授業における協同学習を実践している。 Gordon Myskow は現在関東国際 高等学校EFLプログラムチームリーダーを務め、コロンビア大学ティーチャーズカレッジ英語教授法修士課程に在学中である。

Dr. Yvonne Murray コロンビア大学ティーチャーズカレッジ特任教授。教育文法を担当。バイリンガルのリーディング力強化及びリーディング指導におけるマイノリティ児童文学の指導手段としての利用において、米国における国・州レベルのプレゼンターとして活躍している。

Dr. Elite Olshtain イスラエルのヘブライ大学言語教育教授。第二言語習得、談話分析、コースデザイン、ポリシーメーキング及びクラスルームにおける学習者の言語習得の研究で世界的に高名な研究者。Olshtain教授は今夏再び日本を訪れ、ティーチャーズカレッジ日本校では「教室におけるSLA(第二言語習得)」 と「SLAの最近のテーマと中間言語研究」の二つの授業を担当する。

授業料   42,000円(税込) *同一校から2名以上参加の場合は37,800円(税込) 定員: 35名
申し込み  申し込み用紙に必要事項を記入し、2007年7月15 日までにティーチャーズカレッジ東京校までご送付下さい。